
「炭素会計アドバイザー資格」とは
カーボンニュートラルを推進するにあたっては、GHG排出量を「いかに減らすか」が焦点となっていますが、「いかに測るか」も同じくらい重要です。
「炭素会計アドバイザー資格」は、日本全体でGHG排出量を「いかに測るか」 の基準の1つとなることを視野に設立する国内初の民間資格です。
炭素会計アドバイスは、主に産業面で生じる「サプライチェーンを含めたGHG排出量の把握」、「パリ協定が定める水準と整合したGHG中期削減計画の立案」および「国際会計基準に合致した気候変動に関する情報開示」等を支援する実践的な活動です。
企業・団体・自治体等においてカーボンニュートラル推進に取り組む方々や、金融機関においてカーボンニュートラル推進に関する企業等へのコンサルティングを実施される方々にとって、本資格の取得はそれら業務の遂行に役立ちます。
資格取得者には、最新情報の定期的な講習やアップデートが必要なため、「取り切り」ではなく、更新が必要な資格制度としています。
資格取得者体験談および資格推奨企業の声
資格取得者体験談
職業:地方銀行A(20代 男性)
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得時期 | 2023年9月 |
学習時間 | 約5時間 |
取得したきっかけ・理由等
銀行の法人営業担当として金融サービスの提案を行っています。お客様の課題をヒアリングする中で人材採用や対外的にアピールしたい場面で脱炭素を取り入れ他社と差別化したいという声がお客様から増えてきていると肌で実感しています。特に製造業では大手企業が積極的にSDGsの取組を推進しておりそのサプライチェーンである中小企業にも取組の要請があり、他社に負けない仕組みを構築し、より変化に強い社内体制や取引関係を築き上げることが求められています。
学習して得た知識を活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
今回銀行から紹介があった炭素会計アドバイザーを取得しましたが脱炭素に対する基礎的な知識を習得したことでそのようなニーズに対して自分自身で対応することが出来るようになり銀行の営業担当として心強い武器になったと感じています。脱炭素はお客様によって関心の高さが大きく異なることからまだまだビジネスチャンスが広がる業界であり営業担当の働きかけ一つで取組に繋がると感じています。
職業:卸売業、小売業(課長 40代 男性)
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得時期 | 2023年8月 |
学習時間 | 5時間 |
取得したきっかけ・理由等
商社の営業部門で国内不動産業務に従事しております。不動産業界では取引先を含めて、CNの推進の意識が弱い部分がありました。当資格を取得することで、一人称でCNを推進していることが証明でき、ゼネコンや設計会社にCNを強く推進することができたと考えます。
学習して得た知識を活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
造成工事で初のバイオディーゼルの取組みをした際には、若干既存ディーゼル油より高額になることで、一部の関係者で躊躇しておりましたが、費用を吸収して工事可能と判断しました。その後、当取組みがそのゼネコンでも評価されたことで、御礼を頂きました。環境配慮型工事として、購入者の方にも評価を頂きました。
また、新築マンションの設計時には環境配慮したマンションはまだまだ名古屋市内では少なく、設計会社・販売代理店からの反対の意見も多かったのですが、定性・定量メリットを最終的には理解頂きました。今後、愛知県初のエネルギー消費削減の認証を取得できる見込みです。
職業:電気・ガス・熱供給・水道業(主任 30代 男性)
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得時期 | 2023年12月 |
学習時間 | 約8時間 |
取得したきっかけ・理由等
電力の法人営業として、お客さまとは脱炭素やサステナビリティに関してお話をする機会がありますが、その専門用語を知らなかったり、お客さま情報として公開されている内容の理解が十分ではなかったりと、お客さまが抱える課題からその解決策を見つけることに苦労する場面が多くありました。
炭素会計アドバイザー資格を取得するきっかけは、弊社の取得支援があったためですが、実際に勉強してみて、これまで断片的であった情報が体系的に線で繋がったことをとても嬉しく感じました。
学習して得た知識を活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
お客さまの関心や環境に対する取り組み状況を有価証券報告書や統合報告書で確認できるようになったことで、お客さまとコミュニケーションが深まったと実感しています。また、お客さまがサプライチェーンを含めて検討されるケースが増え、関心が非常に高まってきていますので、上位級を勉強したいと考えています。
資格推奨企業の声
業種:地方銀行A
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得支援開始 | 2023年4月 |
当該資格を選択したきっかけ・奨励いただく目的などの理由
各企業がGXの促進を図るなか、金融機関としても企業への脱炭素の取組支援に向けたコンサルティング業務をおこなうことが求められています。脱炭素に係る基礎知識を習得させるため、法人総合営業・本部担当者を中心に受験を推奨しています。
取得を推奨している社内での取組み
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社内通達の発刊
年度初めに、年間の試験スケジュールを案内しています。その他、トピックス(環境省の認定取得時など)があれば社内ニュースで通知をしています。 -
受験料の補助
合格者に対して、受験料相当額を補助しています。 -
休日講座の実施
資格の勉強を通じて得た知識を、お客様への提案に活かすための研修を実施しています。
取得を推奨する目的、取得させてよかったこと、学習して得た知識を実活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
当グループにおける脱炭素含めたSDGsコンサルティングの件数は着実に伸びており、新しい分野なためか、若手の成約好事例も出てきています。
業種:卸売業、小売業
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得支援開始 | 2023年4月 |
当該資格を知ったきっかけ | その他 |
当該資格を選択したきっかけ・奨励いただく目的などの理由
当社はカーボンニュートラルを成長戦略の中心に据え、自社の温室効果ガス(GHG)排出削減のみならず、サプライチェーン全体や社内全体のGHG排出削減に積極的に取り組んでいます。その取り組みの第一歩として、GHG排出量の算定・可視化が不可欠であり、その知識・ノウハウの取得のため、当社では全社員に炭素会計アドバイザー資格3級の取得を奨励しています。この資格は、自動車産業をはじめとした製造業の集積地である中部圏の企業を中心に創設されたもので、講習もハンズオンで分かりやすく設計されており、実践的なスキルを身に着けることができます。
取得を推奨している社内での取組み
当社では、炭素会計アドバイザー資格を人事制度の資格取得表彰の対象に組み込み、資格取得者には、副賞として資格取得費用の補助を提供しています。この制度を通じて、社員の学びを支援し、カーボンニュートラル推進人材の育成を図っています。また、当社独自の社員向けアプリも活用し、資格取得者にはポイントが付与される仕組みを導入しています。このアプリは、カーボンニュートラル関連の情報共有や対話を促進するために開発された社内向けスマートフォンアプリで、ポイントを通じて植樹寄付やカーボンニュートラル関連商品との交換が可能であり、社員のモチベーション向上を図っています。
取得を推奨する目的、取得させてよかったこと、学習して得た知識を実活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
現在、当社では100名を超える社員が炭素会計アドバイザー資格3級を取得しています。そのうち8割以上が営業部門のメンバーであり、炭素会計の知識を活かして、お取引先様のGHG排出に関する課題を明確に捉え、GHG排出削減ソリューションの提案や新たな事業の創出に繋げています。また、コーポレート部門のGHG算定業務に携わるメンバーは、上位資格である炭素会計アドバイザー資格2級の取得にも取り組んでおり、専門知識をさらに深めることで脱炭素経営の強化を進めています。 当社は、炭素会計アドバイザー資格の取得を通じて、社員一人ひとりがカーボンニュートラルの実現に向けて貢献できる素地を作り、『脱炭素商社』として、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一層強化してまいります。
業種:電気・ガス・熱供給・水道業
資格試験名 | 炭素会計アドバイザー資格3級 |
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資格取得支援開始 | 2023年4月 |
当該資格を知ったきっかけ | その他 |
当該資格を選択したきっかけ・奨励いただく目的などの理由
弊社では、主に法人営業の担当者に炭素会計アドバイザー資格(3級)を推奨しております。推奨する背景は、弊社がお客さまのカーボンニュートラルの取組に対して、脱炭素に向けた包括的な支援を提案・推進していくうえで必要な知識を学習することができるためです。具体的には、温対法・省エネ法・フロン排出抑制法の理解、Scope1~3の算定およびTCFD、CDP等の国際イニシアティブの理解といった知識が必要となり、当該資格では、資格取得要件である「SDGsやESGの基本的な考え方を理解している」「自社のCO2排出量の概算を算出できる」に到達するための基礎知識の習得を目指しております。
取得を推奨している社内での取組み
弊社では、人財育成の観点から資格取得のための支援制度を設けており、業務上、必要となる資格は、合格した際に資格取得に要した費用や、取得した資格が国家資格等の場合には資格取得奨励金を支給しております。加えて、勤務時間中においても資格取得に関する勉強や受験を可能とすることで、資格取得に要する時間の確保ができるよう支援しております。また、当該資格の合格者は、幣社内の人事評価のPRに活用できるだけでなく、人事異動があった場合でも活躍の場を広げることができ、弊社全体としても当該資格取得者を増やすことで、脱炭素を推進するためのレベルアップに繋がることを期待しております。
取得を推奨する目的、取得させてよかったこと、学習して得た知識を実活用できた経験や、今後どのように活用していきたいか
毎回、試験後に合格者へアンケートを実施しており、多くの方から、「これまでニュースや新聞ででてくる脱炭素の単語や用語、その背景感を理解することができた」、「お客さまのウェブサイト等から、お客さまの脱炭素の取組みを確認することができた」、「お客さまとの会話で脱炭素についての話ができ、商談に繋がることができた」等、資格取得を通じて得た知識が業務にも活かされており、当該資格を推奨してよかったと思うところです。弊社としても脱炭素への取り組みは将来的に大きなテーマでもあり、今後は、弊社の管理部門等、お客さまとの接点がない部署の方にも資格取得に繋がるような取組みをしていきたいと思います。
講習/試験 実施要領
※ 2023年11月22日現在/順次更新予定
個人情報の取扱
当協会は、炭素会計アドバイザー資格講習ならびに資格試験の申込者から収集する個人情報は、当該講習ならびに試験にかかる試験事務および当該申込者の資格者登録にかかる事務を適正かつ確実に実施するために利用し、それ以外の目的では利用いたしません。
また収集した個人情報は、当協会の「個人情報及び特定個人情報の保護規則」に則り、適切に管理し、正確かつ安全に取り扱います。
1. 実施する試験区分
次の図に示すとおり、炭素会計アドバイザー資格の講習ならびに試験を実施します。
炭素会計アドバイザー資格は、「3級講習」「3級試験」「2級講習」「2級試験」「1級講習」「1級試験」「Professional講習」「Professional試験」で構成されます。
Professional試験合格までに、すべての講習、試験を順番に受講および受験する必要があり、所謂「飛び級」は認められません。
2. 資格取得の要件/レベル
各資格区分の要件、レベルについては次のとおりです。
資格区分 | 資格取得の要件/レベル |
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3級 |
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2級 |
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1級 |
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Professional |
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3. 「一般」区分と「会員」区分
受講・受験における「一般」と「会員」区分は次のとおりです。
区分 | 定義 | 受講/受験可能科目 | |
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会員(全級別の受講・受験が可能) | 炭素会計アドバイザー協会 会員企業の役職員全員 |
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一般 | 広くどなたでも |
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4. 講習時間・講習方式
各講習の講習時間・講習方式は次のとおりです。
講習区分 | 講習時間 | 講習方式 |
---|---|---|
3級講習 | 約150分 |
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2級講習 | 約200分 |
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3級講習ダイジェスト
(※)1級講習、Professional講習の講習時間、講習方式については未定です。
詳細は実施要領をご確認ください。
5. 試験時間・出題方式・出題数
各試験の試験時間・出題方式・出題数は次のとおりです。
試験区分 | 試験時間 | 出題方式 | 出題数 |
---|---|---|---|
3級試験 | 90分 | 多肢選択式・計算問題 | 50問 |
2級試験 | 90分 | 多肢選択式・選択問題 | 50問 |
(※)1級試験、Professional講習の試験時間、試験方式、出題数は未定です。
詳細は実施要領をご確認ください。
6. 配点・合格基準
<3級試験>
試験区分ごとの配点(満点)は100点、合格率基準は75%程度とします。
<2級試験>
試験区分ごとの配点(満点)は100点、合格基準率は75%程度とします。
7. 試験の実施方法・講習、試験の実施時期
(1)すべての試験区分においてCBT(Computer Based Testing)方式によって実施します。
※試験室へのテキストの持ち込みはできません。試験画面上での表示もありませんのでご注意ください。
(2)資格講習の実施時期は次のとおりとします。
講習区分 | 実施時期 |
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3級講習 |
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2級講習 |
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1級講習 |
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Professional講習 |
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【3級CBT試験受験の期間ルールについて】
*3級講習修了日(確認テストの合格日)から「1年間」は、‟その期間内に開催される″、3級試験の受験が可能です。(講習の再修了は不要)
(例)2023年4月1日に3級講習を修了(確認テストに合格)した場合、2024年3月31日までは3級試験の申込が可能です。
*期間内に3級講習未修了(確認テストに合格していない)場合は、再度申込が必要となりますので、ご注意ください。
なお、試験申込みは、試験開催期間が設けられておりますので、ご確認の上お申込ください。
(3)資格試験の実施時期は次のとおりとします。
試験区分 | 実施時期 |
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3級試験 |
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2級試験 |
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1級試験 |
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Professional試験 |
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8. 対面による講習の会場(Professional)
対面による講習は、別途受講者宛てにeメールにてご案内をします。
9. 試験地、試験会場(3級、2級、1級、Professional)
全国47都道府県で実施しています。試験会場は受験申込手続きの中で選択できます。
また、一部の試験会場では、車椅子で受験が可能です。
試験会場については、こちらをご参照ください。
10. 講習費用、受験手数料
講習区分 | 一般申込 | 会員申込 |
---|---|---|
3級講習 | 5,800円 | 3,000円 |
2級講習 | 9,900円 | 5,500円 |
1級講習 | 15,400円 | 8,800円 |
Professional講習 | 不可 | (検討中) |
試験区分 | 一般申込 | 会員申込 |
---|---|---|
3級試験 | 8,800円 | 5,700円 |
2級試験 | 13,200円 | 7,700円 |
1級試験 | 19,800円 | 11,000円 |
Professional試験 | 不可 | (検討中) |
11. 3級・2級講習受講/試験受験の申込手続
講習受講ならびに試験受験の申込はいずれもwebサイトから行います。
郵送、電話、FAXによる申込受付は行っていません。
複数回の試験を同時に申し込むことはできません。
研修受講/試験受験のお申込みはこちら
※法人会員かつ団体専用ページをお持ちの団体の役職員の方は、専用URLからアクセスしてください。なお、専用URLは自社の窓口のご担当者に、ご確認をお願いします。
【お問い合わせ:炭素会計アドバイザー資格試験】
受験サポートセンター
TEL:03-5209-0553 (09:30〜17:30※年末年始を除く)
お問い合わせフォーム:https://hw.cbt-s.info/inquiry/user/inquiry/2
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① 受験者登録
初めて登録をする場合は、ユーザーIDとパスワードの取得が必要です。
※ 受験者専用ページ(マイページ)が作られ、申込・変更・キャンセル等の一連の手続きが行えます。
スマートフォンからの申込も可能です。 -
② 受講申込/受験申込
<講習申込>
マイページメニューの「講習申込」タブから希望の講習を選択し、申込を行います。
なお、3級講習は【会員】【一般】の2つの区分があります。
法人会員の役職員の方は、【会員】を選択し、法人会員IDを入力の上、申込を行ってください。
法人会員以外の方は、【一般】を選択してください。
法人会員の役職員の方が誤って【一般】でのお申込をされた場合でも、返金手続きは致しかねますのでご注意ください。
<試験受験申込>
マイページメニューの「CBT申込」タブから利用者メニューへログインし、希望する試験日時、会場を選択し、受験申込をしてください。 -
③ 支払方法
支払方法は、クレジットカード、コンビニ、銀行ATM(Pay-eazy)がご利用できます。
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④ 受講・受験申込の完了
受講料・受験料のお支払い方法が確定すると、申込は完了となります。登録されたeメールアドレスに申込完了のお知らせを送りますので、申込内容、支払手続および試験会場地図を必ず確認してください。
申込した試験の確認、変更またはキャンセルをする場合は受験予約画面から行えます。ただし、講習のキャンセルはできませんのでご注意ください。 -
⑤ 予約変更・キャンセル
資格講習は、予約変更・キャンセルいずれも不可となります。
資格試験は、受験日3日前まで予約変更・キャンセルが可能です。 -
⑥ 領収証
変更・キャンセル期限超過後より、受験者専用ページに領収証ボタンが表示され、ご自身で出力が可能です。
お申し込みはこちら
※法人会員かつ団体専用ページをお持ちの団体の役職員の方は、専用URLからアクセスしてください。自社の窓口のご担当者に、ご確認をお願いします。
12. 講習受講当日/試験受験日当日
<動画講習視聴・テキスト>
動画講習視聴・テキストは、申込完了後、即時受講が可能です。
マイページメニュー内の「講習受講」タブから「動画講習視聴・テキスト視聴」リンクをクリックの上、受講を開始してください。講座開講期間内であれば何度でも視聴が可能です。
なお、受講終了後は「確認テスト」を必ず修了(合格)してください。「確認テスト」はご自身のPC、タブレット、スマートフォンなどから行えます。
「確認テスト」の合格により3級・2級試験の受験資格を得ることができ、期間ルールの適用条件になります。
※ 確認テストは何度でも受験可能ですので、合格するまでチャレンジしてください。
【3級・2級CBT試験受験の期間ルールについて】
*講習修了日(確認テストの合格日)から「1年間」は、‟その期間内に開催される″、試験の受験が可能です。(講習の再修了は不要)
(例)2023年4月1日に講習を修了(確認テストに合格)した場合、2024年3月31日までは試験の申込が可能です。
*期間内に講習未修了(確認テストに合格していない)場合は、再度申込が必要となりますので、ご注意ください。
なお、試験申込みは、試験開催期間が設けられておりますので、ご確認の上お申込ください。
※法人会員かつ団体専用ページをお持ちの団体の役職員の方は、専用URLからアクセスしてください。なお、専用URLは自社の窓口のご担当者に、ご確認をお願いします。
<オンライン講習当日>
申込した講座の日時に、マイページに記載されたURLへアクセスし、受講してください。
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① 試験会場への入館
・受験時刻の30~5分前に会場にお越しください。
・5分前までに会場にお越しでない場合、原則、受験できません。遅刻の連絡は不要です。
・30分前よりも前に会場にお越しの場合、会場が開いてない場合や入場をお断りする場合がありますので、ご了承ください。 -
② 受付(本人確認)
- 当日、試験会場につきましたら以下の「本人確認書類」を提示してください。
- パスポート
- 運転免許証(仮運転免許証を含む)
- 住民基本台帳カード、マイナンバー個人番号カード(いずれも顔写真付き)
- 特別永住者証明書、在留カード
- 身体障がい者手帳(顔写真付き) 等
- 受付担当者より「受験ログイン情報シート」をお渡しします。記載内容を確認し、誤りがない旨の署名を行って下さい。
- 携帯電話や上着などの手荷物すべてを指定のロッカーに預けてください(ロッカーがない会場の場合は、会場の係員の指示に従ってください)。
- 試験中に利用できる筆記用具とメモ用紙を受け取り、試験室に入室してください。
- 当日、試験会場につきましたら以下の「本人確認書類」を提示してください。
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③ 試験会場入室後
- 試験会場入室後、「受験ログイン情報シート」に記載されているIDとパスワードを入力し、受験を開始してください。
- テストマシン上で、試験科目を確認してください。
- 試験中、試験内容に関する質問には一切お答えしません。
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④ 試験終了後
- 終了の確認画面が表示されたら、受付にお立寄り下さい。
- 試験終了書等を受取り、試験は終了です。
13. 講習修了と試験結果
<3級・2級講習>
確認テスト修了後、「講習受講」タブ内の「受講修了証」リンクから修了証をダウンロードできます。
<3級・2級試験>
試験結果は、試験期間終了後1か月を目途に、マイページメニューから確認ができます(受験日の1か月後ではありませんのでご注意ください)。
合格発表日は、試験期間の最終日までに、協会ホームページ(ニュース)に掲載いたします。
また、「合格証(含む、認定番号)」はマイページメニューからダウンロードが可能です。
不合格となった場合、同一開催回の受験はできません。次回以降の試験にチャレンジしてください。
問題及び採点結果に関する問い合わせには応じられません。
<1級・Professional講習、1級・Professional試験>
「1.実施する試験区分」に記載のとおり、すべての講習/試験は順番に受講および受験する必要があります。受験者情報はIDで管理されているため、所謂「飛び級」はできません。
14. 試験問題の非開示(漏洩しないこと)への同意
試験問題を含め、試験に関して知り得た情報全般の複製、外部への開示、漏洩(ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をはじめインターネット等への掲載を含む)を一切禁じます。試験後にこれらの行為を行ったことが発覚した場合、当該受験者は失格または合格を取り消し、今後の受験をお断りするなどの対応を取らせていただきます。
15. 実施要領
※1級およびProfessional資格については、全て未定です。
欧米の環境NGOを中心とするカーボンニュートラルの国際基準を踏まえ、CDP*の国内唯一の気候変動コンサルティングパートナーの知見と研修コンテンツを本資格制度に反映
※CDP:2000年に英国で設立された国際的な環境非営利団体。
投資家、企業・団体等に環境影響を管理するための情報開示システムを運営。
ESG投資で、世界で最も参考にされているデータとして影響力をもつ。